脳を鍛えるには運動しかない

こんにちわ!ほぼ毎日熱中症の人です。

一番熱い時間に外にでるのでしょうがない(;´∀`)

今日は「脳を鍛えるには運動しかない」という本のご紹介です。

 

 

 

この本の内容はずっと「運動すると健康にいい」でもうタイトルどうり!

各章で、こどもの発達、加齢、ストレス、不安などそれぞれ書いてあります。

この本はフィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんもお勧めしている本です。

この運動というのは、心拍数をあげる運動のことです!


この本は読む価値がある本に入ると思いました。

 

パラダイムシフトを序章でしたのだ。

 

 

アメリカのある地区の学校で、体育教育を根本から変えたら成績が上がった話。

 

この地区の学校の子供たちの体育は理想の体育じゃないかと思って、私は興奮してしまった。

 

別に体育教師じゃないけれど、旧日本軍みたいな体育やスポーツに違和感を持つ。

 

そもそもなぜ体育をするのか?


「学校を卒業後も自分自身で健康を保てるように知識があり、また基礎体力をつけていくため」ではないのか?

 

 

今の日本の体育事情は違う。

 

スポーツの知識をつける、集団で行動できるようになる、イエスマンの育成に過ぎない。

と言い過ぎかもしれないけれど( ゚Д゚)


この地区の体育は、学校を卒業した時に学校時代に積み上げた内容(自分がどういう健康の問題点を将来抱える可能性があるか、そしてその予防策はないのかを20ページくらいの冊子にまとめてくれる。

 

 

これは学校6年間の中で、自分でフィットネス計画を立てて自分で授業を選択していく。その積み重ねで、自分の今と未来の体と向き合っていくのだった。


授業はダンスやカヤック,ボルタリングなどいろいろ選べる。

それも一つの競技ではレベル分けされていて、運動が得意の子と苦手な子(障害を持つ子など)も

自分のできそうなことを探していく。

評価の方法は「その子の体に合わせて」行う。


これに気が付いた人は神だ!と思ったのだが

「マラソンをして、早い子が成績がいいのか?」「遅い子は成績が悪いのか?」問題がある。


このアメリカの地区の学校の先生は気が付いた。

 

運動が苦手な子に「心拍数計」をつけさせたところ、その子は運動選手以上の心拍数をだしていた。

 

つまりその子はそれが限界なのだ。


だから心拍数や過去の記録を更新していくことに重きを置いた。

 

また、運動が苦手な子には例えば「授業時間以外でランニングマシーンを何分乗りに行ったらA評価をあげるよ」と分かりやすくした。


この話はこの本の序章でしかない。

 

アメリカのある地区の体育モデル地区が、運動を頑張ったところ成績や暴力行為が減ったという話から脳に運動がいいよを始める。

 

でもこの「体育とは」問題を読んだとき、私はなんだかパラダイムシフトが起きたかのように運動に対して考えが変わった。


序章で読んで良かった本も珍しいと思う。

だから値段は高いが、いろんな人がお勧めしている本なのだなと思った。